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新聞の番組欄 : 栄枯盛衰期  いまはほとんど意味がない [地デジ]

承前

前回は、自分の子供が新聞にたよらず、反射的にリモコンの<番組表>ボタンで面白そうな番組を探してたことにびっくりしたことを書きました。

職場でこのことを話したところ、結構年配の人(60歳代でしょう)にさえも<番組表>ボタンなんて常識だよ。あんた何を言ってるんだとボロカスに言われました。(私は50歳代前半)。

聞いて回った人、ほぼ全員が、反射的にボタンで番組を探しているようです。
(番組表よりザッピングするって人もいましたけど。)

ただひとりだけ、「ボタンを押す前に一瞬、新聞に手が伸びかけますね」という人が唯一の例外でした。(40歳代かな)

いやしかし、地デジって聞いてみるともっとすごいんですね。

3人に1人はそこで<予約>ボタンを押すと、ちゃんとその時間に切り替わって、見逃すことが無くなりますよと親切にも教えてくれました。
これは分かってなかっただけじゃなく、ホントに知りませんでした。

なんだかこの人は気の毒な人だなっていう、目をしながら教えてくれたことも多かったような気がします。
あの目は駅のタッチ式切符販売機の前で困ってるご老人に、切符の買い方を教えてあげるときの目ですね。

そういえば新聞の番組欄からGコードも消えて無くなってるんですね。

思えばカラー放送が始まったときにはまだカラー放送がめずらしかったから、番組表にわざわざ 「カラー放送」 マークがついていたもんです。(1960年代後半かな)

そしたら段々、カラー放送が増えて 「白黒放送」 が減ってきたもんだから、断り書きの対象が反対になって少なくなっちゃた白黒放送にわざわざ 「モノクロ」 のマークがつくようになってましたね。(70年代後半だと思います。)

でもねオジサンちゃんと分かってたんだぞ。
今年は映画だけでなくてテレビも3D元年になるってマスコミ(特にテレビ)が煽ってたけど、あんなめがねを掛けなきゃいけないようなもんが流行るわけ無いと思ってましたし、未だに流行ってなしでしょ。

いかん段々不安になってきた。今売れてるテレビの3分の1は3Dだとかそういったことはないですよね。






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独自理論?新聞が売れなくなった理由 [地デジ]

昨日、息子がテレビを見てる横で新聞を読んでたんです。このブログのネタ探しも兼ねて。

でっ、そのときには気がつかなかったけど、あとでなんだか違和感を覚えたんですよ。

何だそんなことかって思われるでしょうけど、面白そうな番組探すのに息子のヤツメはなんとテレビに番組表を映し出してたんですね。

はい、そうです私は世間様についていけてません。

番組を選ぶときは新聞を見ます。新聞の番組欄。

そりゃ私だって知ってますよ。リモコンの<番組表>ってボタンを押すと番組表がテレビに出てくるのくらい。

でもね、いくら知ってても体がついてってないって言うか、知ってることと分かってることは違うって言うか、とにかく新聞の番組表。

だって、もう40年以上もそうやってたんだもん。新聞の番組表。

そういえばネットなんかにはよく新聞の衰退が取り上げられてるし、駅の売店においてある新聞の量も昔の3分の1くらいしかないしね。

新聞ってもんが売れなくなってきてるのは実に覚えのあるところですよ。

子供なんて新聞のなかでも番組欄しか見なかったもんだし、その子供がテレビで番組表見ちまったらそりゃ新聞は売れんわな。

それでわかったんだ、最近の新聞じゃ、ドラえもんが「再生エネルギーって何」ってせつめいするとか、ポケモンがことわざを説明してたりする理由が。

ありゃ番組表で釣れなくなった子供を釣るためだったんですね。

                                この項続く。



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