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危険予測を隠蔽する兵庫県防災計画課長高見隆とそれを知りながら放置する讀賣新聞 [三大新聞]

私の住む地域では平成25年5月27日の朝刊の記事でした。 「讀賣新聞の科学再考・第二部・2」の内容は大問題だと思うので記します。

>昨年(平成24年)5月(国の地震調査研究推進)本部政策委員会総合部会に出席した
>兵庫県防災計画課長の高見隆(52)は、アンケート結果を読み、
>「こんなものかな」と感じた。・・・(中略)・・・
>同本部は確率を色分けした地図で表す「全国地震予測地図」も作成している。
高見は「(前略)・・・地図は・・(中略)・・・県民に見せたことはない

とのことです。 私の転載では略した部分もあるのですが、とにかく国の作った地震の危険を予測した地図を、高見課長は県民に見せたことがないそうです。 国民(県民)には知る権利があるはずです。 ましてやこの地図というのは県民の命に直結し得る地図です。 兵庫県の一課長が、「この情報は県民に知らせる必要は無い」などと判断すべき情報ではありません。 それに加えて、問題なのが讀賣新聞の態度です。 マスコミの仕事の一つは、役所や企業が隠蔽したがる情報を「見つけ出してきてスクープとして報道する」ことです。 県の役人が県民の安全情報を隠していることをつかんだら、スクープとして大きく報道するのが当たり前のはずです。 この国には読む価値のある新聞はないのでしょうか。

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讀賣新聞の宇川聡さんの文章は信憑性が高いかも  [三大新聞]

先日、讀賣新聞の記事にはスキ(間違い)が多いと書きました。

本日は、コラム「風の座標」--「新技術開発の後押しを」を読んでツッコミをいれようと思ったのですが、私の知識が間違っていたのでツッコメませんでした。

宇川さんの文中

>工場などでは、発電所で出来た瞬間、光並みのスピー
>ドで送られてくる電気を使うことになる。

という文章中、バーカ、電線の中を流れる電子も電流も、光にくらべたら、とっても遅いんだよ。
というツッコミを入れたかったんです。

で、一応 Wikipedia で調べてみました。

>電流は導体中の電子などの流れによって生じるが、電流と電子の速度には大きな差がある。 
>電流は基本的に光速度に近い速度で伝播するが、導体中の電子そのものは非常に遅い流れである。

そうです。

まっ宇川さんは 「光並みのスピー>ドで送られてくる電気」 と書いているので若干微妙ですが、間違いとは言えないでしょう。(←偉そうな言い方)

それから、これまた先日、「再生可能エネルギー」というのは言葉としておかしいとも書きましたが、たぶん宇川さんも同意見なのでしょう。

「再生可能エネルギー特措法案」ということばは使ってらっしゃるんですが、地の文では「自然エネルギー」ということばを使ってらっしゃる。きちんと使い分けてるんですね。

再生可能エネルギーということばは、やっぱりおかしいと思ってらっっしゃるんでしょう。たぶん。


これからは宇川さんの文章には一段の注意を払って、ツッコミどころを探すことにします。




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読売新聞は【スキ】が多い [三大新聞]

朝日新聞には東京大学卒の、知能にあふれた記者さんたちが沢山いると聞いたことがあります。

そのためだと思いますが、朝日新聞の文章は、思想的に偏っていたとしてもあまり【スキ】がありません。

一方讀賣新聞の記事にはスキがごろごろ転がっています。


本日の読売新聞、夕刊ですが、一面に「お天気博士」というコーナーがあるようです。
今日のお題が、「ヒートアイランド」

第一段落
 >人間の活動が原因で、都市の気温
 >が周囲より高くなる現象を「ヒート
 >アイランド」(熱の島)という。

「周囲より高くなる現象を「ヒートアイランド現象」(熱の島)という。」のほうが理屈が通ると思いますが、まあそこはいいです。

第二段落
 >気温の分布図を描くと、気温の高
 >い部分が、都市を取り囲む島のよう
 >な形になることから、この名がつけ
 >られた。


ヲイヲイおまへは何を言ってるんだ。
気温の分布図と海図を比較したときに、気温が高く 熱 (ヒート) が集まったところが海図の 島 (アイランド) に当たるからヒートアイランドという言葉ができたんでしょうが。

決して「気温の高い部分が、都市を取り囲む島のよう形になる」わけじゃないでしょう。

シッカリ勉強してから給料もらいなさい、お天気博士さん





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