変動金利はやめたほうがいいですよ [住宅ローン]

今日は日本経済新聞から

一面のトップに「住宅ローン低金利競争」ってのがでてます。

今の日本は空前の低金利の時代といわれてます。

当然、住宅ローンの金利も低いです。

半年ごとに金利が変更される「変動金利」型の住宅ローンだと0.7%(年利)なんてのもあるようです。

これくらい金利が低いと初めから毎月の支払いのほとんどの割合が、元金の返済にまわるので借金がどんどん減ります。

あるいは、見方を変えると毎月の支払いがそんなに高くなくてすむともいえます。

これに対して「固定金利」型は「変動」型より金利も高く、試算を比べてみれば、固定型のほうがだいぶ毎月の支払いが多いと思います。

住宅ローンを組む人は初めての人がほとんどでしょう。
ということは経験もないので、月々の支払いが低い変動型を選びたくなる人が多いんじゃないかと思います。

でも私の失敗の経験から言えば、変動型はやめといたほうがいいですよ。

今を去ること20年前。

当時も低金利といわれていました。ただし変動型でも3%くらいだったと思います。

今から見ればずいぶん高いように思いますが、当時はそれでもかなり低い金利だと言われていました。

そこで私は変動型で住宅ローンを組んだんですが、その後あっという間に金利が上がり確か7%くらいになりました。

そうするとどうなるか。

毎月、払っても払っても、元金が減りません。
それどころか借金がどんどん増えてしまったんです。

ほんとに目の前が真っ暗になりました。

繰り返しになりますが、今は空前の低金利です。
少々高めに見えても固定型のローンの金利も(固定型としては)空前の低金利なんです。

何年後か、あるいは何ヵ月後かは分かりませんが、住宅ローンを払い続ける長い期間に金利が上がることは間違いありません。

というわけで、今の安い支払いに目がくらんで後で苦しむことになりそうな、変動型はお勧めしません。

お約束ですが、この文章はただのブログにすぎません。
実際の判断は、ご自身の責任でなさってください。
この駄文を読んでくれた人がどんな損をしようと、私は一切責任は取りませんので、その点はよろしくお願いします。


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